バンコク(AP通信)-タイとマレーシアの国境にある町で12人が負傷した3発の爆弾は反政府勢力によって仕掛けられた可能性が高いと昨日警察が発表した。
警察のトライポップ・ドンプライラオ警部補は、爆弾はタイマーに接続され、駐車中のバイクに隠されており、月曜、ナラティワート県スンガイ・コロクの小さなレストラン、カラオケバー、ホテルの近くで爆発したと述べた。
同僚の一人、ラット・チャンサチャリー警部補によると、攻撃で負傷した人のうち4人は昨日も入院したままだという。 負傷者12人は全員タイ国民で、観光客はいなかった。
タイ最南端のナラティワート県、ヤラー県、パタニー県の3県で影の分離主義者らが起こした低レベルの反乱で、2004年以来約7000人が死亡した。彼らが二級国民として扱われることが多いと不満を抱いているのはこの3県だけである。